栖王ヴァルハラ3丁目 ツール一覧へ戻る
確率のパラドックス

クラスに同じ誕生日の人、意外といる

1人ずつ誕生日をくじ引きしてクラスを作っていきます。1年は365日もあるのに、 23人もいれば同じ誕生日のペアがかなりの確率で出ます。実際に引いて確かめてください。

「抽選スタート」で、1人ずつ誕生日を引いていきます。

なぜそんなに高いのか

「自分と同じ誕生日の人」を探すなら確かに珍しいです。でもこの問題は「誰かと誰かが同じ」でよいので、ペアの数がものすごく多くなります。23人なら 23×22÷2 = 253 ペアもあり、そのどれかが一致すればよいのです。

計算は「全員バラバラな確率」を求めて、1から引きます。

同じ誕生日がいる確率 = 1 − (365/365)×(364/365)×(363/365)×…×((365−n+1)/365)

これを計算すると、23人で約 50.7%、30人で約 70%、50人で約 97%、70人ではほぼ確実(99.9%超)になります。抽選を何度かやると、たいてい途中で同じ誕生日が出るのが体感できます。

出典・由来

「誕生日のパラドックス(誕生日問題)」として知られる古典的な確率の問題です。最初の公表は リヒャルト・フォン・ミーゼス(1939年)とされ、ハロルド・ダヴェンポート(1920年代)にも帰せられます。参考:Birthday problem(英語版ウィキペディア)