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ドワーフに飲酒強要、酒を飲めないドワーフの憂鬱

「頭痛がひどく、ひげがあるんだかないんだか分からないような状態だった」 8日、地方裁判所は、当人の意志にかかわらず飲酒を強要したとして、ドワーフの男性(221)の勤める建設会社とその上司に慰謝料100万Gを支払うように命じる判決を下した。 酒が苦手なドワーフ男性は、最初は飲酒を拒否していたが、ドワーフであることを理由に上司にビールを飲むように命じられた。やむなく1杯飲んだが、「これ以上は飲めません」と訴えたが、聞き入れてはもらえなかった。 次の日、男性は体調を崩し、午前半休をとらざるをえなかった。 今回の判決は、心理的な損害を被ったとする男性の主張が全面的に認められる形となった。 「ドワーフだからと言って、誰しも酒が好きなわけではない」。多様性が叫ばれる社会の中で、我々は強くこのことを意識する必要があるだろう。種族を問わず、相手に飲めないアルコールを強要することは、相手の権利を著しく侵害する行為だ。 「我々にはこだわりなどはない。ビンテージワインにも、ビールにも、カシスオレンジにも、ストロングゼロにも同様に価値を認めるが、無理やり飲まされる酒だけは認めない」ドワーフ王国連合会議書記兼酔いどれ庁長でもある連盟会長トッケ氏は、度重なる飲酒の強要について強い怒りを表明した。 「飲めないものに酒を飲まされて取り分が減るのは火を見るより明らか。酒宴の席で流れるアルコールは、一滴も無駄死にさせてはならない。我々は酒を愛するが、未成年者や体質的に飲めない者にまで強要された場合はその文化(酒を飲める)を否定してほしい。我々は飲める者たることを誇るが、飲めない者たちの味方である」と右手のジョッキをあおった。


もともと2019年ごろにTwitterでウケたネタ