Illustration by ruder

エルフハラスメント 『エルフらしさ』強要される現実

エルフハラスメント(エルハラ)というものをご存じだろうか。エルフに対して「ステレオタイプなエルフらしさ」を強要するハラスメントの一種である。 例えば、初対面のエルフに対して、「賢かな人間よ」と言うように求めたり、「エルフのわりに身ぎれいじゃないね」と言ったり、頼んでもいないのにブロッコリーを皿に盛ろうとするなどである。 政府が人間以外の3種族に対して行った「社会でやっていくにあたって困難を感じること」のアンケートでは、エルフ族の56.4パーセントが「年齢を尋ねられる」、23.4パーセントが「出身を尋ねられる」、うち12.2パーセントが「エルフ語をしゃべってみてと言われる」などと回答。 人間に対して年齢を尋ねるのが失礼であるのと同じように、エルフに対して年齢を尋ねるのも失礼なことだ。もちろん、気にしないエルフもいる。 「正直、辟易しています」ベル氏(23)は人間が多数を占める社会で生きることの困難を語る。「すべてのエルフが森で生きているわけじゃありません。私はずっと都会育ちですし、今更エルフらしさなんてあったものじゃない。」 名乗るたびに、名前が文字どおり少ないといわれます。 パソコンを持っているだけでがっかりされるのに飽きました。MacBookを持ち歩くようにしてからはいくらかはましになりましたが、別に好まれたいなんて、無理であるがゆえに仕方ないと思って応対しています。愚かな下等種族をあしらう口調にはうんざりです」と皮肉気に締めくくった。「ただ、ブロッコリーは個人的に好きなので、いくらでもください」とのコメント。


もともと2019年ごろにTwitterでウケたネタ